Pagodaお寺に入る

スジャータと乳粥の鉢

何年ものあいだ、シッダールタは数人の仲間とともに、ウルヴェーラ近くの森のはずれで暮らしました。ほとんど何も食べず、体を限界まで追い込み、困難が理解につながると望んでいました。あばら骨が浮き出るほど痩せました。

ある日、彼は心もまた弱ってしまったことに気づきました。安楽な暮らしも、厳しい否定の暮らしも、求めるものを与えてくれなかったと悟りました。続けるためには、自分を養う必要があると決めました。

スジャータという村の女性が、彼の座る木のところへやってきました。お供えとして用意した、乳で炊いたお粥の鉢を持っていました。彼女は敬意をこめてそれを差し出しました。彼は受け取って食べました。力が戻りました。仲間たちは、彼が食べるのを見て、道を捨てたのだと感じて去っていきました。

体を洗って休んだあと、彼は大きなイチジクの木、菩提樹のところへ行って座りました。目覚めの物語はそこから始まります。目覚めをご覧ください。

この出来事は、しばしば中道の教えと呼ばれます。放縦と厳しさのあいだの均衡です。食べものと布施についての静かな物語でもあります。惜しみなく与えられた簡素な食事が、転機に違いをもたらしたのです。語りは、供え物の名前、スジャータが裕福な女性だったか、彼を何者だと思っていたかなど、細部で異なります。このページは、ほとんどの伝統が共有する大筋にとどめています。この考え方は、八正道の項で基本にも響いています。

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